大した事は無い紆余曲折を経て〆の一年へ
デュラララのアニメ全期観たら休日終わってた…
久々にアニメガッツリ観ました。終盤ちょっとマンネリったけど面白かったっすよーオススメ。やっぱりセルティーがかわいい。首、無いけど。
そんで一年間もサボってたのか!
結局異動も先送り、丸々一年ダラダラ仕事させてもらってます。
希望していた異動は叶わなかった。
ならばこの部署でやれるはずの事を一通りやってから今後の事を考えねばなるまいて。
本業は言わずもがなだけど、業務全体の流れの整備とか、社内資料の検索性向上とか、他部署連携とか、新商品開発とか、チェックリスト作成とか…
あれ?何か今までやりたかった事消化してるだけな気がしてきました。
(・∀・)「手広げすぎんなよ」(・∀・)ニヤニヤ
とか言われるけど、俺昔と違って余裕出ちゃってるので。このままだと腐りそうなので。何がとか言わんけど。三ヶ月で終わらしてやっからな。
仕事以外にもメリハリつけねばなー。
まぁぼちぼちやるべい。
今更ですが浅田次郎さんは最高です。ビジネスマンの皆様是非一度読んで頂きたく文をしたためます。
企業戦士と言えるほど戦ってはいませんが暫し休息という事で実家に帰省しておりました。
そして久々に帰省しましたが極寒です。
初日、2日目は歓喜しつつ雪山レジャーを楽しめましたが、3日目は全身筋肉痛&ギアの調子がどーにも悪いので自粛しつつ、毎日温泉通いで湯治気分です。
年を越せばすぐ東京に逆戻り。異動の話もちらほら、現部署でやり残した事やっとかないと。まずは積ん読消化!(違)
恐らく半分矛盾するような想いなのでしょうが、立身出世を果たしたい、又は望郷の念に駆られる時、必ずと言って良い程読みたくなる作家さんの作品があります。
久々に単行本サイズ買っちゃいましたよー。
新作だった時に衝動買いしてずいぶん時間が経ってる…
怖いもの見たさ、ありますよねー。やめときゃいいのに、と思いつつやめられない…
人生の分岐点はいくらでもあるし、振り返るとキリはないよね、楽しまにゃ損よとも言われてる気がします。
⇧こっち系です。
しかしミステリー・ファンタジー・時代劇・ピカレスク・エッセイ…この御方は何でも書けて、尚且つ一々面白い。膨大な数の著書の一部ではありますがご紹介させて下さい。
- 最近なんか仕事がマンネリ…って方
蒼穹の昴(1) (講談社文庫)は立身出世を目論む、もしくは目論まない方でも勤め人の方なら一回は読んで頂きたい名作。内容は私如きが語るべくもなく。見よこの先達方のブログ登場数。これに連なる
中原の虹 (1) (講談社文庫)も名作ですぜ。
珍妃の井戸 (講談社文庫)は前2作にハマった方は是非!
- 職場で意見が分かれて板挟み!って方
闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)シリーズは
オーシャンズ11 特別版 [DVD]通じるエンターテイメント性もありつつ、「こんくらい義理人情と筋を通してぇ!」と思わせるくらい痺れる登場人物場ばかり。
粋な台詞回し、所作の数々、心持ち…人生で一個でいいから真似してみたい。
一番好きのなのは安田親分と銀次大親分の別れの杯、そして松が杯を受ける回。これは譲れません。
- 一所懸命に働いているつもりだが社内は敵ばかり…俺は間違っているのか?って方
壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)新撰組シリーズの中でも屈指のかっこよさ。
石をば割って咲かんとする花を、なにゆえ仇となさるのか。北風に向かって咲かんとする花を、なにゆえ不実と申さるるのか。
それともおのれらは、貧と賤とを悪と呼ばわるか。富と貴とを、善なりと唱えなさるのか。ならばわしは、矜り高き貧と賤とのために戦い申す。断じて、一歩も退き申さぬ。
言ってみてーーーー!
廃れていく故郷への郷土愛と家族愛を、自分は武士という特権階級だと自覚してるが故に捻じ曲げちまった男の生き様は、どっこい1ミリたりとも曲がらず竹馬の友や新撰組の面々、果ては幼い息子まで、吉村貫一郎に関わる者達に突き刺さる。何度読んでも突き刺さる。都会のご出身と伺っておりますが上京してきた田舎者の心理描写がとってもお上手です。
-
色々あって左遷された…こんなところで仕事してられるか!!って方
脛に傷持つ連中が、至極真面目に真っ当に、生きて仕事して、時に何にも知らねぇ若い衆に説教して、説教せずとも背中と生き様で語る。男って職業はこういうもんでさってのを語ってくれる。面白おかしい、けど感動させる、浅田さんの作品の良さを全部詰め込んだようなシリーズです。時代小説苦手って人にオススメできる浅田作品です。
何が言いたいかって浅田次郎先生最高!いつまでもお元気で!
秋の夜長、三連休中日、暇 さぁ夜更かししよう
・コーヒーよし
・チョコよし
・積ん読よし
・通知オフ
さて、本読もう。
未だ学生の時分に教授に薦められ、結局読んでいなかった一冊を友人より拝借し読んどります。卒論ゼミの時に耳タコになるほど繰り返し言われてた事が、まんま書かれてるんですよ。
①生のデータ=一次情報(原典)に触れよ
②深い仮説を設定せよ
③問い(仮説)に対して明確な答えを出せ
以上、社会人になって業務に取り組む時にも非常に痛感しております。
うちのセンセイはこれに加えて、
④量的調査を味方にしよう。
とも言ってましたねー。
この辺抑えると社内外納得させる事が出来る資料になると思います。
その為の手法も細かく書かれてます。
非常にふわっとした書評になってしまいましたが、為になりましたー
〜タンスの占有スペースが半分に!!〜 米軍式Tシャツの畳み方が早い・簡単・コンパクト過ぎてお勧め
皆様SW明けの休日いかがお過ごしでしょうか。
当方どーにも風邪から来る?喉の痛みに耐えかねて引きこもっております。
んで、evernote内を掃除してたらこんなん発見しました。↓↓↓
Army Packing Hack: How to Fold Underwear, Basic ...
Army Packing Hack: How to Pack Luggage Like a Pro ...
↑↑↑
やってみて下さい。
なにはともわれ。
めっちゃコンパクトかつスマートに納まります。
Tシャツ以外もパンツ・靴下も同様のやり方が通用します。
これだけでちょっとご機嫌な休日になりました。
是非お試しください。(迫真)
この衝撃の備忘録として。
20代体育会系上がりのサラリーマンがオススメしたいサッカー漫画
夏もそろそろ通り過ぎる感がありますね。なーつのおーわーりー
前の記事でも触れましたが、個人的に面白いサッカー漫画が増えてきました。
2002W杯から早13年、相変わらずけっこう絶望的に経営は苦しいようですが、地域に根付いたJチームも増え、少しずつですが海外で活躍?する選手が出始め、02w杯でキャプテンマーク巻いてた宮本さんはFIFAアカデミーを卒業、ヤベッチFCを初めとしたサッカー系のTV番組もしぶとく生き残ってます。
また有料スポーツチャンネルの普及(ウイイレやFIFAの影響のが大きいんでしょうか?笑)で、一般のプレーヤー非経験者の方でもヘタな経験者よりも舌を巻く考察をブログなどで公開している方もお見受けします。
経済的な効果があるコンテンツとして企業に認められ、今後は文化として根付いて盛り上がっていくのではないでしょうか。(希望的観測も込めて)
選手としてだけではなく、様々な形でサッカーに関わる仕事が増えていってくれれば嬉しいです。
だからこそ、このあいだの東アジア杯は残念でなりませんが…(´・ω・`)
ハリル監督も短い準備期間で難しいところもあったと思います。
さて、話は変わりますが、私、小学校に上がるかどうかの頃から週刊少年ジャンプを初めとした各週刊漫画雑誌を読み続ける漫画中毒です。私の日本語能力は漫画によって培われております。
と、いうことでだいぶ飛躍しますが私の言語能力を培ってくれた漫画と、人生の4分の1をブッ込む程ハマったフットボールに感謝しつつ、独断と偏見とリスペクトに塗れたオススメ(順不同、ネタバレ注意)です。
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正統派ジャンプスポーツ漫画。これを読むと自主練したくなる。壁蹴りとランニングを続けられたのは間違いなく風祭くんのお陰です。終盤主人公が怪我するシーンはキツい。殿堂入り。
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こちらは少年サンデーの看板スポーツ漫画が本田圭佑とコラボ。高校→セリエA→リーガとかいうサッカー少年の浪漫を詰め込んだ作品。山波さんへの感情移入が半端ない。完結済み。あえてね。
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ファンタジスタと同じ作者の作品。ファンタジスタ→ロストマン→ステラの順番で執筆されていて、本編とは直接関係は今の所出てませんが若干登場人物がリンクしてます。ビジネスとしてのフットボールの一面にかじってます。必殺仕事人系漫画。
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「サッカー選手の理想的なカラダを作る・そしてコントロールする」為の理論を説明してくれるとっても為になる漫画。指導者志望の方、指導の幅を広める一環としていかがでしょうか。
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説明不要。やっぱり面白いぜ。
フットボールを議論する事の楽しさと、フットボール自体が持つ原始的な魅力を感じさせてくれます。
ベテラン勢が渋い。
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BE BLUES!〜青になれ〜 1 (少年サンデーコミックス)
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2010年代版ホイッスル@サンデーって感じです。今の高校サッカー事情が割とリアルに描かれてます。怪我した主人公が蘇るっていうアツい展開にどうも弱い管理人です。女の子が可愛いです。
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こちらはbebluesの「高校サッカー」とは異なり、日本サッカーユース世代もう一つの世界「クラブチーム」が舞台のサッカー漫画。連載が始まったのがつい最近、これからの展開に期待っす。海外に引き抜かれる選手を育成するのではなく、世界を獲れるチームを作るっていう日本サッカーの夢へ挑戦する漫画になるのかな。Jユースの話を上手いこと書いてる作品って中々無いので楽しみです。
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こんなとんがったチームがあってもいいんじゃない?サッカーにあまり詳しくない方でも戦術的な話を絵と説明で分かりやすく理解して楽しめます。この作者さんのオムニバス的に書かれていた短編サッカー漫画も面白いよ。
最近のスポーツ漫画面白いのが増えてて嬉しいっす。
サイドバックとロードレースのアシストって似てる。
今週のお題「私がアツくなる瞬間」
後半40分過ぎ、スコアは1−2で劣勢。ボールポゼッションに至っては同じスポーツをしているとは思えないほど劣勢。相手チームのシステムは4−3−3。ポゼッションからウィングと中盤が有機的に連動してサイドアタックを繰り返す典型的な現代フットボール。
散々走らされたおかげで体力はレッドゾーンぎりぎりだ。今すぐこの場に倒れたい。ガリガリ君食べたい。
そんな中、対面の上手い・速い・強いの三拍子揃った右ウィングにボールが入り(正しいポジションを保つ事が出来ず、ボールが入るのを防ぐことができなかった)、トドメを刺そうと1on1で仕掛けてくる。山勘が当たってどうにかドリブルのコースに体を入れ、ボールを奪う。センターバックにボールを戻し、逆サイドにボールが展開されていく。よしよし、仕事は果たした、頼むぞー。
…展開されたボールは何故か中盤を経由し、同じサイドのウチのウィングにボールが戻ってくる(両足でボールを持てるボランチがチームに居る場合、この可能性は非常に高い)。
彼は利き足が右の左ウィング、中に切り込むのが得意なタイプのプレーヤー。相手もこのゲームを通して対応しており、彼を中には絶対に入らせないよう、縦のコースを空けつつ時間を稼いでいる。
かの闘莉王さんは「オーバーラップする時は下り坂、戻る時は地獄坂」なんてTVで言ってたが、こういう時は心の葛藤も含めて地獄だ。
闘莉王 超攻撃的ディフェンダー (スポーツ・ノンフィクション)
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時間を稼がれているウィングを横目に、彼の隣を全力で(もうそんなにスピードは出ないが)駆け抜け、ボールを呼び込む。
そして、一瞬私に気を取られたディフェンスの逆手を取って、彼は内側にドリブルで切り込んでいく。
あの、充足感と脱力感を同時に味わうような気持ちをなんと呼ぶんだろうか。
未だ学生で、初めて読んだ時にそんな事を考えてました。
最近面白いサッカー漫画が多いけど、サイドバックが主人公の漫画とか出ないかなー読みたいなー。
読了ログ3(辻村深月さんシリーズ)気づいたらGW終わるじゃん!!!
サラリーマンの皆様、家族サービス、自分磨き、パーリナイやらに勤しみ充実したGWを過ごされたことと思います。
当方は金欠ゲフンゲフン、諸事情により自宅にて引きこもりのエブリデイでした。同居人のリア充っぷりに絶望しつつ、同居人レコメンドの本を読む毎日でありました。悔しい面白いビクンビクン。では簡単にレビュー。
同居人に「なんか面白い本読ませろ」って言った結果「この人の本を読んでないのにほざくな」といって貸し出された一冊。久しく小説読んでなかったんですけどどハマりしました。お陰様で朝四時まで物音立てずに読み続け住人に不気味がられました。「ハチミツとクローバー」を突っ込んで描いたらこんな感じなのかな。自分の弱さに押し潰され、巻き込まれ、逆に自分の中のコントロール不能な強さに振り回されて、他者との関係の中で修復したりコントロールしていく。自分が求めてるものは自分自身分からなくて、たぶん自分のことは自分が一番理解してるってのは誤りなんだろうな。一番背筋が凍るのが嘘をつき続けて、自分が嘘を吐いている事を忘れてしまう女の子の描写。身につまされる。まぁなんつーか色々悩んでる方、おススメです。
この著者の作品は所々リンクしていて、この順番で読むと良いってのが公式で存在している。その公式認定の順番の中で一番目を飾るのがこの作品。そんな順番があるとは 露とも知らず、「スロウハイツ」「ロードムービー」の次に読んだのがこれ。読む前に教えてくれてもよかろうに同居人よ…
この辻村さんの伏線の回収の仕方にようやく慣れてきた三作目。
最後の最後に、きちんと怒濤の勢いで謎解きをしてくれるこの筆者はきっと良い人なのだろうと思ってます。
主人公の言い回しで言うなら俺はなんなんだろう。sukosi.fukigenとかかな。
短編集。辻村作品群では一つ一つのタイトルがどこかしらリンクしているというのを実感させられる一本です。個人的にはワタル君の話が好き。ずいぶん幸せなオチだなあとかしみじみ思う。
四作目。考えながら小説読むのって楽しいよね、と思い出させてくれた一冊。「自殺したクラスメイトは誰なのか?」
読了後にはスッキリさせられる事請負います。オススメ。
「過度なストレスを受けた幼児(特に女性に多い)の精神世界に閉じ込められる。」
登場人物(秀才キャラ)が説明する描写読んだ瞬間これ思い出した。↓
冨樫さーん!!!
元ネタにし易いよね。
結局順番無視ですゴメンナサイ。
ちょっとファンタジー混ぜてくる独特な世界観にだいぶ慣れてきました。
自分の作品リンクさせる事ができる人の頭の中身ってどうなってんすかね…同じ思考(地平)にこんだけ色んな物語を並行させるのって楽しいでしょうね。よく自分(筆者)が考えた登場人物が勝手に動きだす、言う事を聞いてくれないって言いますが。
「冷たい校舎」も名前探しなんで同じような感じかなと思って続けて読んでみました。
良い意味で裏切られましたー。
って明日でGW終わりじゃん!!!絶望したー!!!(たまにはこんな休みもアリですねー)